
軽貨物ドライバーの副業は稼ぎやすい?初心者でも参入をおすすめできる理由を解説
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公開日 2024/02/14 ・ 更新日 2026/08/19 ・ 執筆 用田 昂大
副業を探している会社員にとって、軽貨物ドライバーは始めやすい選択肢のひとつです。結論として、普通自動車免許さえあれば未経験でも参入でき、土日や平日のスキマ時間を使って稼げるため、特別なスキルがない人でも取り組みやすいのが魅力です。一方で、運転と体力は必須で、収入は稼働時間と単価に素直に比例します。
この記事では、軽貨物ドライバーを副業にするメリット・デメリット、始め方、稼働パターン別の収入目安、そして確定申告・インボイスの注意点までを整理します。
軽貨物ドライバーを副業で始めることがおすすめの理由
副業を始めるなら、同じ時間を使うのであれば少しでも時間単価が高い、もしくは比較的楽で人間関係が複雑でない仕事を選びたいものです。軽貨物ドライバーであればこれらを解決できます。それだけでなく、副業初心者の方でも比較的容易にはじめることができる点が特におすすめができる理由です。
軽貨物ドライバーでの副業を始めるためには最低限普通自動車免許を持っていれば始めることができます。
軽貨物ドライバーを副業で行うメリット
軽貨物ドライバーを副業で行うメリットはこちらです。
・土日が休みの会社員などスキマ時間を活用できる
・未経験者でも始められる
・難しい知識は不要
アルバイトではなく副業で仕事を得る時のハードルを下げて取り組める点が特徴です。具体的に見ていきます。
土日が休みの会社員などスキマ時間を活用できる
軽貨物ドライバーが運ぶ荷物は日用品など軽量なものが大半です。軽貨物ドライバーはコロナ禍以降更に不足が叫ばれておりニーズが高まっています。
平日は仕事をしている会社員の方も土日の休暇や、平日もスキマ時間があれば有効に活用することができます。
ただし、土日のみの案件はどうしても少なくなりがちです。土日と平日も少し稼働するなど時間を調整できるとゆくゆく大きく収入を上げる機会にも恵まれます。
未経験でも始められる
副業として業務を請け負うためには通常経験者であることが望ましい事があります。一方で軽貨物ドライバーであれば未経験でも挑戦することができます。
トラックドライバーと異なり特殊な免許証も必要なく、また荷物も比較的軽量であることから女性やシニアの方に取っても選ばれる仕事です。
難しい知識は不要
軽貨物ドライバーを始めるにあたって難しい専門的な知識は不要です。そのため、運転ができる方は案件さえ見つかればすぐにでも開始することができます。
ただし、運転ができる必要は最低限ありますし、荷物の受け渡しの際のコミュニケーションなどのスキルは必要になります。
軽貨物ドライバーの副業をすることのデメリット
軽貨物ドライバーで副業を行うことのデメリットは以下の2点です。
・運転が必須になる
・体を使う
具体的に見ていきます。
運転が必須になる
軽貨物ドライバーというだけあり、軽自動車(軽トラックや軽バン)の運転が必須になります。そのため、免許はあるもののそもそも運転が苦手な方や嫌いな方は向きにくいでしょう。
ただし、軽貨物ドライバーの業務を通じて運転を日々こなすことにはなるため運転スキルの上昇も見込めます。
体を使う
車の運転をし、荷物を運ぶ際にはご自身の体を使って業務を行います。そのため、体力仕事が苦手な方は向きにくいでしょう。
ただし、運搬を通じて普段デスクワークで運動が不足しがちな方も強制的に運動することになるため、お金も稼げて運動もできる一石二鳥とも言えます。
副業で軽貨物ドライバーを始める方法
副業で軽貨物ドライバーを始めるためにはご自身で車両の用意をするかしないかで大きく変わります。
具体的には黒ナンバーの取得をした軽自動車を保有しておく必要がありますが、用意できない場合は職場で調達するのも一つです。
黒ナンバーの取得方法に関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
参考>>軽貨物ドライバーとは?仕事をするメリットや個人事業主として始める方法を解説
軽貨物ドライバーの案件の探し方
黒ナンバーの車両を持っていない場合会社で貸し出しをしてくれることもあるのでそのような案件を選ぶようにしましょう。例えば「軽貨物ドライバー 黒ナンバー 貸出」などで求人ボックスで案件を検索し、普通免許のみで可といった表記があれば車両の貸し出しもしてくれる案件が出てきます。
また、近年では案件マッチングサービスを利用することが主流になってきています。
それらに関しては以下の記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
参考>>【軽貨物マッチングサービス12選】各サービスの特徴とメリットを一挙紹介
条件に合いそうな案件を探して挑戦してみましょう。
稼働パターン別の副業収入の目安
副業で軽貨物ドライバーを始めた際にどの程度稼げるかは気になるものです。案件によりますが、単価を1個170円と仮定して、以下のパターンに分けて試算します(あくまで一例で、実際の単価・経費・稼働量で変わります)。
・平日朝や夕方のみ稼動
・土日のみ稼動
具体的に見ていきます。
平日朝や夕方のみ稼動
朝や夕方に週三回、4時間稼働すると1週間で12時間、1ヶ月で48時間程度の稼働時間を確保できます。
1時間あたり移動も加味して10個の荷物を運べたとすると480個。170円/個だとするとひと月の売り上げは81,600円となります。ここから仮に15%の経費が掛かったとすると、経費を引いた手残り(税引き前)は約69,360円となります。
土曜のみ稼動した場合
土曜日に8時間稼働すると1ヶ月で32時間程度の稼働時間を確保できます。
1時間あたり移動も加味して10個の荷物を運べたとすると320個。170円/個だとするとひと月の売り上げは54,400円となります。ここから仮に15%の経費が掛かったとすると、経費を引いた手残り(税引き前)は約46,240円となります。
これらの算出はあくまで一例のためそもそもの単価や経費、稼動量にもよりますのでご自身の都合に合わせて稼働するようにしましょう。
副業の所得が年間20万円を超えると確定申告が必要
一般的な会社員の場合、確定申告は不要です。しかし、副業の軽貨物ドライバーとしての所得が年間20万円を超えるのであれば、会社員であっても確定申告が必要になります。確定申告には以下の2種類の方法があります。
・白色申告
・青色申告
青色申告は最大65万円の控除ができる一方で、日々の帳簿づけが必要です。控除額が大きいので、副業でも事業として継続していくなら早めに青色申告を検討するとよいでしょう。青色申告をする場合には、青色申告書による申告をしようとする年の3月15日までに税務署へ「所得税の青色申告承認申請書」を提出する必要があります。
また、確定申告のためには、経費としてかかった料金の領収書をなくさずに保管しておきましょう。青色申告の場合は特に年度末に慌てないように、日頃から帳簿をつけ、確定申告に備えておくようにしましょう。
なお、青色申告の帳簿づけは会計・確定申告アプリを使うと大幅に楽になります。確定申告アプリの選び方や使い方は確定申告アプリ「Taxnap」の使い方にまとめているので、どれがいいか悩んでいる方は参考にしてください。軽貨物ドライバーの経費の考え方は軽貨物ドライバーの月間経費、年収の全体像は軽貨物ドライバーの年収もあわせて確認してください。
個人事業主の軽貨物ドライバーにインボイス対応は必要?
2023年10月1日よりインボイス制度が始まりました。インボイス制度とは国税庁を引用すると以下の通りです。
<売手側>
売手である登録事業者は、買手である取引相手(課税事業者)から求められたときは、インボイスを交付しなければなりません(また、交付したインボイスの写しを保存しておく必要があります)。
<買手側>
買手は仕入税額控除の適用を受けるために、原則として、取引相手(売手)である登録事業者から交付を受けたインボイス(※)の保存等が必要となります。
もともと消費税の納付は、課税売上が1,000万円を超える事業者が対象でした。軽貨物ドライバーは役務を提供する売手にあたり、取引相手である買手(元請けなどの発注元)からインボイスの交付を求められる立場です。インボイスを発行するには「適格請求書発行事業者」への登録(=課税事業者になること)が必要で、登録すると消費税の納付義務が生じます。逆に登録しないと、買手が仕入税額控除を受けられず、その分だけ案件金額を下げられるなど不利益につながることもあります。登録するかどうかは、案件金額への影響と納税負担を見比べて判断しましょう。
副業として少額を稼ぐ段階では、登録を求められないことも多いため、まずは取引先(元請けや案件の発注元)に登録の要否を確認したうえで判断するとよいでしょう。
まとめ
今回は、軽貨物ドライバーの副業が初心者でも参入をおすすめできる理由を解説しました。
副業初心者の方でも比較的容易にはじめることができる点が特におすすめができる理由です。普通自動車免許さえあれば案件次第によっては明日からも稼働することができます。
これから副業で何かを始めてみたい方はぜひ軽貨物ドライバーも選択肢に入れてみて下さい。
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