
軽貨物ドライバーの年収はどのくらい?正社員か個人事業主での違いも解説
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公開日 2024/02/20 ・ 更新日 2026/08/18 ・ 執筆 用田 昂大
軽貨物ドライバーに関心を持った方がその仕事を選択するかどうかの一つに年収が高いかどうかは重要なポイントでしょう。軽貨物ドライバーは未経験でも比較的始めやすく個人事業主としても、正社員としても仕事を受けることができます。
結論から言うと、軽貨物ドライバーの正社員求人は月収30万〜60万円(年収360万〜720万円)が中心です。参考となるトラック運転手(貨物自動車運転手)の平均年収は令和5年で中小型約438万円・大型約477万円と、日本全体の平均給与460万円に近い水準です。個人事業主であれば、稼働量しだいでそれ以上を狙うこともできます。
軽貨物ドライバーの平均年収
軽貨物ドライバーの平均年収を確認する前に、日本全体の平均給与を確認しましょう。国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均給与は460万円(前年比+0.4%)とのことです。
なお、「軽貨物」専用の公的統計は存在しません。そこで参考として厚生労働省「令和5年 賃金構造基本統計調査」でトラック運転手(貨物自動車運転手)の平均年収を確認すると、中小型トラック運転手は約438万円、大型トラック運転手は約477万円です(いずれも参考値)。
軽貨物ドライバーの年収はこれらの数値そのものではありませんが、雇用形態や稼働量しだいで日本の平均給与に近い水準を狙えることがわかります。
軽貨物のほかに、以下の記事ではトラックドライバーの平均年収を紹介しています。是非ご覧ください。
>>トラック運転手の平均年収はいくら?トラック運転手の種類別年収まとめ!長距離運転は年収が高い?
軽貨物ドライバーの正社員になれる?
軽貨物ドライバーとして働く際には大きく正社員として働くか個人事業主として働くかの2パターンがあります。正社員として働く場合は企業に直接雇用をしてもらうため正社員の募集をしている会社に応募する流れとなります。
例えば、インディードや求人ボックスなどの求人サイトで「軽貨物ドライバー 正社員」と調べてみると一定数案件は出てきます。また年収に関しては月収単位での記載が多く30万円~60万円などの募集となります。そのためこのケースであれば年収は360万円~720万円となります。
軽貨物のほかに、以下の記事ではトラックドライバーの雇用形態を紹介しています。是非ご覧ください。
>>トラックドライバー正社員の年収や残業などの雇用形態は?バイトや契約・派遣と正社員は何が違う?
軽貨物ドライバーは正社員と個人事業主どちらがおすすめ?
軽貨物ドライバーとして仕事を行う上で正社員と個人事業主では求める点で選択肢は変わると言えるでしょう。
安定的に仕事を受けていきたい方であれば正社員がおすすめになりますし、稼働状況を選択し自由に働き稼ぎも増やしていきたい方は個人事業主として仕事をするのがおすすめになります。
・雇用の安定性
・自由な勤務方法
・確定申告の有無
これらを具体的に確認していきましょう。
雇用の安定性
正社員の場合、直接企業に雇用されているため案件の過多ではなくある程度固定された月給が支払われます。一方で個人事業主の場合はご自身がどの程度日々の案件を受けていくかでコントロールできる面もあれば、仕事がない場合は収入が激減するリスクもあります。
雇用の安定性に関してはご自身の性格にもよるところはあると思うのでどちらが良いかを見極めるようにしましょう。
自由な勤務方法
軽貨物ドライバーを志す方にとっては自由な勤務方法が魅力に思う方も多いでしょう。正社員の場合はご自身の趣向に寄らず会社から命じられた案件を基本的には対応することになるでしょう。そのため、案件を受けている際には一定の自由さはありますが、会社に戻ってからはいわゆるデスクワークの仕事もあることでしょう。
一方で個人事業主の場合はご自身に合った案件を受けていく事もできます。
より自由度の高い仕事方法ができるのは個人事業主と言えるでしょう。
確定申告の有無
最後に正社員の方であれば基本的には税金計算や日々の経費については会社が対応してくれます。
一方で個人事業主の場合は日々の売り上げからそこにかかる経費や税金をご自身で計算する必要があります。そして毎年2月から3月には確定申告でご自身の所得に応じた税金を納付する必要があります。
個人事業主で始めるのは簡単?開業までの流れ
軽貨物ドライバーの開業は、会社員で働くより少し手間がかかりますが難しくありません。運輸支局へ「貨物軽自動車運送事業経営届出書」と「事業用自動車等連絡書」を提出し、軽自動車検査協会で黒ナンバーの発行を受ければ開業できます。あわせて軽貨物車(軽バンや軽トラック。購入でもリースでも可)と車庫を用意しておきましょう。
届出書類の書き方から黒ナンバー発行までの具体的な手順は、軽貨物の開業に詳しくまとめてあります。
軽貨物ドライバーについて個人事業主で働くことについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も併せてご覧ください。
参考>>軽貨物ドライバーは個人事業主がおすすめ?開業から案件獲得まで徹底解説
軽貨物ドライバーは副業でも受けられる?
他の仕事を正社員で受けている方で、今後軽貨物ドライバーをしてみたいならば副業で案件を受けることも一つです。個人事業主として開業するのはハードルが高いため、車両の貸し出しも行っている会社を受けていけば特段用意をすることなく案件を受けていく事ができます。
副業で案件を受けるメリット
軽貨物ドライバーが自分に合っているかを確認することができます。その上でご自身の本業をこなしつつ未経験で仕事を受注することができます。
今よりも収入を増やしていきたい方にとっては良い選択肢となるでしょう。
副業で案件を受けるデメリット
副業で案件を受ける時に大前提として本業があるため、仕事の受けすぎでは本業に影響が出る恐れがあることです。仕事が終わった夜や土日を使って業務を受けることになるはずです。
どの程度の時間を拠出するかをきちんと精査してから受けることをおすすめします。軽貨物ドライバーを副業で受ける際には以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。
参考>>軽貨物ドライバーの副業は稼ぎやすい?初心者でも参入をおすすめできる理由を解説
まとめ
今回は、軽貨物ドライバーの年収はどのくらい?正社員か個人事業主での違いも解説しました。軽貨物ドライバーの仕事が気になっている方にとっては正社員と個人事業主、どちらもメリット・デメリットがあるためどういう生活をしていきたいかで選択肢は異なるでしょう。これから軽貨物ドライバーとして仕事をしていきたい方はぜひ参考にしてみてください。
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