
【軽貨物】運送ドライバーに役立つスマートフォンアプリ6選!
- 配送初心者
- 軽貨物
- ドライバー向けアプリ
- ハコベル
- PickGo(ピックゴー)
- TODOCUサポーター
公開日 2023/11/24 ・ 更新日 2026/08/18 ・ 執筆 濱田 崇裕
軽貨物・配送ドライバーの仕事は、案件探しから住所の特定、配車の組み立て、ナビ、そして休憩まで、スマホアプリの選び方で1日の効率が大きく変わります。
結論から言うと、そろえるべきは「案件マッチング」「配達支援(住所特定・ルーティング)」「ナビ」「トイレ検索」「情報交換」の5目的をカバーするアプリです。この記事では、現場で実際に使われている代表的な6つを目的別に整理しました。この5目的をこの6アプリでカバーすれば、初心者でも初日から効率を大きく落とさずに回せます(掲載内容は2026年8月時点)。
目的別の早見表と選び方
まずは「どの工程が弱いか」から1つ入れるのが、失敗しない選び方です。目的別に整理すると次のようになります。
| アプリ | 主な目的 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| PickGo などマッチング | 案件を受注する | 空き時間にスポットで稼ぎたい(比較はマッチング比較記事へ) |
| GODOOR | 個人宅の住所特定 | 表札の無い個人宅への宅配が多い |
| TODOCUサポーター | 配車・ルーティング | 荷物が多く配達順の組み立てに時間がかかる |
| 配達NAVITIME | ナビ・ルート検索 | 車・バイク・自転車で最適ルートを使いたい |
| トイレ情報共有マップくん | トイレ検索 | 不慣れなエリアや都心・駅周辺で配送する |
| ドラトーク | 情報交換・相談 | 疑問解決・案件情報の収集・孤独対策 |
選ぶときの判断軸は3つです。
一番弱い工程から入れる:案件が足りない→マッチング、住所特定に手間取る→GODOOR、配達順の組み立てに時間がかかる→TODOCUサポーター、というように、いま一番のボトルネックを直すアプリを最初の1つに選びます。
エリアで使い分ける:表札の少ない集合住宅や都心の宅配はGODOOR+トイレマップ、郊外の広域配送は配達NAVITIMEのルート検索が効きます。
車種で選ぶ:自転車・原付で配達するなら、車両に合わせたルートを出せる配達NAVITIMEの優先度が上がります。
無料で始められるものから試し、業務に定着してから有料機能を検討する流れなら、コストをかけずに自分に合うツールを見極められます。
1. PickGoなどの案件プラットフォーム

一つ目は、案件を受注するためのマッチングプラットフォームです。個人事業主の軽貨物ドライバーの利用が多く、案件数の多さと将来性から代表格とされるのが「PickGo」です。
空き時間にスポット便をスマホ上で受注して完結でき、ヤマト運輸や佐川急便などの宅配案件を経験した方からすると難易度の低い案件も多くあります。一方で、申請してから受注が確定するまで時間がかかり、スケジュールを空けて待つのが機会損失になりやすい点は理解しておきましょう。
PickGoの登録手順や案件を取るコツは、以下の記事で詳しく解説しています。
【PickGo(ピックゴー)成功極意】初心者ドライバーでも案件を沢山取れるコツを解説
マッチングは他にも多数あります。サービスごとの特徴や手数料の比較は、比較記事に集約しているので、「PickGoが合わない」という方はこちらを起点に選んでください。
参考>>【軽貨物マッチングサービス比較】各サービスの特徴と徹底比較
代表的なサービスと解説記事は次のとおりです。
ハコベル:解説>> 【ハコベル 成功極意】収入を増やしたいドライバーに役立つポイントを解説 / 公式>> https://www.hacobell.com/matching
出前館:解説>> 【出前館ドライバー成功極意】働く前に押さえておくべきポイントを解説 / 公式>> https://service.demae-can.co.jp/gig_personal/
DIAq(ダイヤク):解説>> 【DIAq(ダイヤク )成功極意】初心者ドライバーでも案件を沢山取れるコツを解説 / 公式>> https://driver.dia-9.com/
Lalamove:解説>> Lalamove(ララムーブ)とは?軽貨物ドライバーにとって新たな案件拡大に期待が持てる / 公式>> https://www.lalamove.com/ja-jp/
なおLalamoveは、2024年の東京進出後もエリアを拡大しており、2025年には一都三県から関西へ、同年秋には小型軽貨物の配送にも対応するなど、受注先の選択肢として存在感を増しています(2026年8月時点)。
2. GODOOR(ゴードア)

GODOORは、地図情報の調査・制作・販売を行うゼンリンが運営するアプリです。
「GODOOR(旧:ゼンリン配達アプリ)」は、個人宅への納品で威力を発揮します。
宅配では、訪問先に表札が無く、いちいちインターフォンで確認するという手間が起きがちです。GODOORは地図上に個人宅名が表示されるため、表札の無い訪問先でも配達先を特定しやすくなります。
ただし現状は「訪問先を特定するためのアプリ」として使うのが実用的で、配車(配達順の組み立て)そのものは他アプリの方が速い場面もあります。用途を割り切って使うのがおすすめです。
有料の機能もあるため、まずは無料の範囲で住所特定に使ってみて、宅配案件が多いエリアで手応えを感じたら課金を検討すると無駄がありません。マンションが多く表札の少ない都心の宅配ほど効果を実感しやすい一方、事業所向けや同じ配送先を回る定期便が中心の方には必須ではありません。
GODOORの使い方とメリット・デメリットは以下で詳しく解説しています。
参考>>【GODOOR 徹底分析】ゼンリン住宅地図対応の配達アプリ「GODOOR」の使い方とメリットデメリットを紹介
3. TODOCUサポーター

「TODOCUサポーター」は、207株式会社が運営する配達支援アプリです。
荷物が多く配車(配達順の組み立て)に時間がかかる初心者ほど、導入する価値があります。納品先情報を登録して配車を組み、各納品先の配送ステータスを簡単に管理できます。GODOORより直感的に操作でき、配送しながらでも扱いやすいのが特徴です。
具体的には、次のようなことができます。
カメラで伝票を読み取るだけで、所在地・氏名・電話番号などの納品先情報がアプリに登録される
スワイプひとつで、登録した情報をアーカイブでき、配達完了などに表示を変更できる
登録した納品先を上下にスワイプして並べ替え、簡単にルーティングできる
資金調達を実施して開発を継続しており、機能拡充が期待できるサービスです。
特に、1日あたりの配達件数が多い高密度エリアの宅配(Amazon Flex など)で威力を発揮します。逆に、1日数件の定期便が中心であれば、手作業の伝票並べ替えでも十分に回せる場合があります。導入の判断は「1日に何件・何回ルートを組み直すか」を目安にすると失敗しません。
参考記事:【配達員必見】TODOCUサポーターってなに?って運営会社の代表に直接聞いてみた
4. 配達NAVITIME

配達NAVITIMEは、株式会社ナビタイムジャパンが運営する配達員専用アプリです。
ルート検索やカーナビゲーションを、配達業務に合わせて使えます。
配達業務用アプリとして自転車と原付バイクにも対応し、各車両の交通規制を考慮した専用ルートの検索・ナビゲーションが可能です。出前やフードデリバリーなど自転車・バイクの宅配需要が増えるなかで、車両に合わせたルート案内は、誤進入の防止など安全面でも役立ちます。
特に、自転車・原付での配達が中心の方や、交通規制を避けて安全に走りたい方に向いています。車での配達でも、住宅街の細街路を含むルート精度は日々の効率に効くため、カーナビ代わりに1台で完結させたい方にもおすすめです。
5.トイレ情報共有マップくん

「トイレ情報共有マップくん」は、コンビニ併設トイレや公共利用できるトイレを地図に表示してくれる無料アプリです。
配送中はトイレの確保が地味に大きな問題になります。特に、初めてのコースでエリアに不慣れなときや、コンビニにトイレが少ない都心部・駅周辺で配送するときに役立ちます。荷物が多くて余裕が無いときほど催しやすいのが現場の実情なので、事前に近くのトイレを把握できるだけで安心して回れます。
6. ドラトーク

弊社(株式会社canuu)が運営する、無料の軽貨物運送ドライバー向けSNSサービスです。日々の出来事をSNS感覚で投稿でき、ドライバー同士で情報を交換できます。
軽貨物ドライバーのためのSNS「ドラトーク」の無料ダウンロードはこちらから↓
特に「情報収集」に強いのが特徴です。「アマゾンフレックスの専門用語がわからないので教えて」といったニッチな質問にも回答が集まり、案件情報や求人が流れてくるため、新規案件の開拓に使っている方もいます。
また、同じ境遇のドライバーが集まるため、クレームや大変な出来事があったときにも、コメントで打開策やねぎらいをもらえます。孤独になりがちな仕事だからこそ、続けやすさの支えになります。
使い方の詳細は以下で紹介しています。
参考>> ただのSNSではない!?配送ドライバーの友達ができるアプリ「ドラトーク」とは?
さいごに
ここで紹介したのは、案件マッチング・配達支援・ナビ・トイレ検索・情報交換という、軽貨物ドライバーの1日をひととおりカバーするアプリの一例です。まずは自分の弱い工程(案件探しが苦手、住所特定に手間取る、など)から1つ入れてみると、効果を実感しやすいはずです。
これから軽貨物で開業する方は、軽貨物ドライバーの始め方や、実際の軽貨物ドライバーの求人一覧もあわせて確認しておくと、仕事の入口までスムーズに進めます。便利なアプリや使い方の工夫があれば、ぜひドラトークでも共有してください。






