
軽貨物車両をリースする相場やメリット・デメリット、リース会社の選び方や注意点を徹底解説
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公開日 2024/08/28 ・ 更新日 2026/08/18 ・ 執筆 中井 悠太郎
軽自動車を使って貨物運送事業を行う場合、軽トラックや軽バンなどといった軽貨物車両は必ず必要になります。しかし費用的な面から、購入せずにリース契約で利用をするか悩む方もいらっしゃるでしょう。
では実際に軽貨物で仕事をする場合、リース契約だとどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
リース会社の選び方なども知っておきたいところ。
結論として、初期費用を抑えて早く始めたいならリースは有力な選択肢で、相場は新車で月額2〜5万円程度(2026年時点の目安)です。ただし走行距離制限や中途解約の可否など、契約前に確認しておくべき点がいくつかあります。
そもそも軽貨物の仕事って何?
そもそも軽貨物の仕事とは、何なのでしょうか。
軽貨物の仕事は、「軽貨物運送」と呼ばれています。これは、軽トラックや軽バンなどの軽貨物車両を使って貨物運送事業を行う仕事です。
仕事内容としては、運送依頼を受けた荷物を預かって、目的地にまで輸送するという流れになります。
軽貨物運送と言うだけあって、荷物は小さめで軽いものが多いのが特徴です。
そのため、女性やシニア層でも働きやすいために近年、軽貨物運送を始める方が多くなっています。

軽貨物はリースできるのか?
軽貨物運送を始める場合、「軽貨物車両を購入するところ」から始めなくてはいけないイメージかと思います。
しかし、軽貨物はリースをするという方法も可能です。
軽貨物をリースした場合でも、軽貨物運送業を始めることができ、最近では軽貨物ドライバー向けのカーリースがあったり短期間契約が可能だったりと、会社によってサービスも様々です。
軽貨物のリース相場はいくらくらいなの?
軽貨物をリースして開業しようと考えている場合、軽貨物のリースがいくらくらいなのか分からないという方もいるでしょう。
軽貨物のリース料金は、新車または中古車により異なります。
具体的な金額の目安として(2026年時点・ドラトーク調べ)、
・新車の軽貨物をリースする場合は、月額2〜5万円程度
・中古の軽貨物をリースする場合は、月額1.5〜3万円程度
が相場となっています。なお相場は車種・年式・契約期間や市場の状況によって変動するため、最新の金額は各リース会社の見積もりで必ず確認して下さい。

リースの金額は、車両本体価格から残価を差し引き、税金や自賠責保険料を乗せ、契約期間の支払回数分で頭割りして、リース料を決めています。
このため、車両本体価格を全額負担する必要がなく、残価を設定していることから購入よりも安めに設定されていることからお手軽な月額料金でリースすることができます。
後ほどデメリットの項目でも詳しくご紹介しますが、いくつか注意点もあります。
リース会社によっては残価精算が必要だったり、走行距離制限があり超えてしまうと追加料金が発生する場合もあるため、気をつけなくてはいけません。
軽貨物をリースするメリットは何がある?
軽貨物をリースすることには、いくつかのメリットがあります。
ここでは、軽貨物をリースするメリットを見てみましょう。
必要なコストを抑えることができる
軽貨物運送を開業する場合、車両の購入から始めるなれば、まとまった資金が必要になります。
一方で軽貨物をリースにしておけば、必要な資金を抑えることができ低コストで開業できるのがメリットでしょう。
メンテナンスの手間を省くことができる
車両を購入するとオイルやタイヤ交換など、消耗していってしまうものを購入しなくてはいけなくなります。
また定期的に車検もあるため、面倒に感じる方もいるでしょう。
一方でメンテナンス込みのプラン(メンテナンスリース)の場合は、オイルやタイヤなどの交換費用がリース料金に含まれています。ただし対象範囲は契約プランによって異なり、メンテナンスが含まれない契約もあるため、申し込み前に必ず確認して下さい。
定期的なメンテナンス、車検などを簡素化して交換費用も抑えられることはメリットでしょう。

自動車保険関係や税金関係の手続きが楽になる
軽貨物車両を購入すれば、自動車保険の加入手続きや保険料の支払いなど自分で行わなくてはいけない作業がたくさんあります。
しかし、リース契約であれば支払ったリース料を経費計上するだけで済むので、手続きが楽になることがメリットです。
軽貨物をリースするデメリットは何がある?
軽貨物をリースすることには、いくつかのデメリットもあります。
ここでは、軽貨物をリースするデメリットを見てみましょう。
走行距離制限があるリース会社もある
リース契約のときに、軽貨物車両に走行距離制限を決めている会社もあります。
そういった場合、走行距離を超過してしまうと追加料金が必要になるため気をつけなくてはいけません。
まず、リース契約をするときには注意事項や契約内容をしっかり確認しておくことが大切です。
中途解約ができない場合がある
リース契約は契約期間が決まっていることから、中途解約が難しい場合があります。
もしも、契約期間が満了するまでに解除すると契約満了月までの料金の支払い義務が発生する場合もあるため注意が必要です。
事前にリース契約のための審査がある
軽貨物車両をリースするとなれば、そのリースする会社で事前審査があります。
審査では収入や借入れの有無、金融事故などの履歴などが確認されます。
もしも審査に通らなければ、利用することはできないので注意が必要です。
残価精算が必要になる場合がある
軽貨物車両のリース契約は、残価の設定によって毎月の金額を抑えることができています。
もしも契約終了時の査定金額が残価を下回ったときには、差額の支払いが必要になるので気をつけなくてはいけません。
軽貨物のリース会社の選び方はどうする?
軽貨物車両をリースするとなれば、どこの会社で契約するか迷ってしまうでしょう。
軽貨物車両はリース会社によって金額なども異なるため、しっかりと選び方を知っておくことが大切です。
ここでは、軽貨物車両をリースするときの会社の選び方をまとめます。
軽貨物車両のリース料金
まずは、軽貨物車両のリース料金が毎月いくらほどかかるのか確認しておきましょう。
リース会社によっては相場よりも高い場合がありますから、しっかりと見積もりを取って比較しておくことが大切です。

軽貨物車両の対象車種
リース会社の規模によって、軽貨物車両の取り扱い車種が異なります。
あまりにも車種が少ない場合は、限られた中から選ばなくてはいけなくなるためあまりオススメできません。
そのため、豊富な軽貨物車両がリース可能な会社を見つけてみてください。
契約満了時の残価精算
リース会社選びでは、残価精算の有無もしっかりと確認しておきましょう。
査定額が残価を下回ったときに、差額の支払いが発生してしまいます。
そのようなことを避けたい場合には、残価精算がない会社を見つける必要があります。
軽貨物のリース車両の選び方はどうする?
貨物運送事業を開業する場合、どのような軽貨物車両をリースするか迷ってしまうかもしれません。
そこでここでは、軽貨物のリース車両の選び方のコツをまとめます。
積載能力
軽貨物車両と言っても、種類は複数あります。
そのため、配送する荷物や種類に応じて積載能力のある車種を選ぶ必要があります。
荷物を効率よく一度に多く運びたいのであれば、積載量が多い軽貨物車両を選ぶと良いでしょう。
積載量の比較には、天井の高さと奥行き、横幅の広さを見ておくのがポイントです。
燃費効率
車には燃費効率があります。
燃費効率が良ければ、燃料にかかる経費の削減にもなりますので参考にして選ぶと良いでしょう。
燃料の削減ができればランニングコストも抑えることができます。
反対に、燃費が悪ければガソリン代が必要以上にかかってしまったり、ガソリンスタンドに頻繁に行かなくてはいけないという手間もあるので注意が必要です。
安全機能の搭載
軽貨物車両には、車線逸脱警報や衝突回避システムなどが搭載された車種もあります。
より安全に仕事をしたいという方は、安全機能の搭載された車種を選ぶのがオススメです。
まとめ
今回の記事では、軽貨物車両のリースで知っておくべきメリット・デメリット、リースをする会社の選び方などについてご紹介させて頂きました。
軽貨物車両のリース契約にはメリットやデメリット、様々あります。
これから貨物運送事業を開業しようと考えている場合は、今回の記事を参考にしてみてください。
車両の入手方法はリースだけではありません。購入する場合の新車か中古車かの選び方や、レンタルか購入かの判断もあわせて比較すると、自分に合った方法が見えてきます。車両費を含めた軽貨物の開業費用の全体像や、実際の案件・収支感がわかる軽貨物ドライバーの求人一覧も確認しておくとよいでしょう。
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